【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
先週の日経225(TFX)は小幅続伸。中国の3月製造業PMIの結果を受けて週初4月1日に21,818円と前週末比3円高で寄り付いた日経225(TFX)は、新元号の発表などもあり底堅い展開でスタート。その後も米中通商協議が進展するとの期待感から主要な海外株価指数が概ね堅調に推移する中で、日経225もしっかりした値動きとなり、小幅ながら上伸し21,890円で引けました。
今週の主要経済指標は図のとおりで、米国のインフレ動向(消費者物価指数、生産者物価指数)とユーロ圏の金融政策動向(ECB理事会)、FOMC議事要旨に注目です。
本邦株式市場においては、安川電機やファーストリテイリングなどの決算発表も控えており、注目されます。
また、海外に目を向けると海外でも大手の第1Q決算発表があることに加え、先週末までワシントンでおこなわれていた米中通商協議は事務レベルでの電話協議が継続。11日からG20財務相・ 中銀総裁会議、イギリスのEU離脱の行方にも注意が必要です。
マーケットはリスクオンムードの中、米国のハト派的な金融政策(FOMC議事要旨)や決算発表などにより底堅い展開が続きそうな印象ですが、米中通商協議は実質的に進展しているとは言えないとの声があり、また、イギリス議会のごたごた、中東の地政学的リスクの高まりなど、突発的なリスクも想定しておきたいところです。
今週の主要経済指標は図のとおりで、米国のインフレ動向(消費者物価指数、生産者物価指数)とユーロ圏の金融政策動向(ECB理事会)、FOMC議事要旨に注目です。
本邦株式市場においては、安川電機やファーストリテイリングなどの決算発表も控えており、注目されます。
また、海外に目を向けると海外でも大手の第1Q決算発表があることに加え、先週末までワシントンでおこなわれていた米中通商協議は事務レベルでの電話協議が継続。11日からG20財務相・ 中銀総裁会議、イギリスのEU離脱の行方にも注意が必要です。
マーケットはリスクオンムードの中、米国のハト派的な金融政策(FOMC議事要旨)や決算発表などにより底堅い展開が続きそうな印象ですが、米中通商協議は実質的に進展しているとは言えないとの声があり、また、イギリス議会のごたごた、中東の地政学的リスクの高まりなど、突発的なリスクも想定しておきたいところです。