【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
先週の日経225(TFX)は小反発。前週からの弱い地合いを引き継いで週初21,244円で寄り付いた日経225(TFX)は、米長期債利回りが低下し逆イールド(長短金利差がマイナスになること)となったことから景気後退懸念が意識され21,000を割り一時20,967円まで下落したものの、その後は米国株が底堅く推移したことから持ち直し、21,373円で引けました。
今週の主要経済指標は図のとおりです。重要度の高い経済指標が目白押しです。
1日に発表される小売売上高は米国のGDPの6割超を占める個人消費の動向を占う上で重要で、小売売上高が強いと個人消費も強く米国の経済は強いと読み取れます。
毎月米国の第1営業日に発表され、製造業の購買担当者へのサーベイからなるISM製造業景気指数は景気の良し悪しの分かれ目を50としており、現在のトレンドと市場予想よりも強いか弱いかに注目です。更に毎月第3営業日にはISM非製造業景気指数が発表されます。また、今週末には米3月雇用統計の発表も控えています。
政治イベントとしては、ワシントンで行われる米中通商協議やイギリスのEU離脱の行方に注目です。
今週の主要経済指標は図のとおりです。重要度の高い経済指標が目白押しです。
1日に発表される小売売上高は米国のGDPの6割超を占める個人消費の動向を占う上で重要で、小売売上高が強いと個人消費も強く米国の経済は強いと読み取れます。
毎月米国の第1営業日に発表され、製造業の購買担当者へのサーベイからなるISM製造業景気指数は景気の良し悪しの分かれ目を50としており、現在のトレンドと市場予想よりも強いか弱いかに注目です。更に毎月第3営業日にはISM非製造業景気指数が発表されます。また、今週末には米3月雇用統計の発表も控えています。
政治イベントとしては、ワシントンで行われる米中通商協議やイギリスのEU離脱の行方に注目です。