決算マイナス・インパクト銘柄 … 夢の街創造、ストライク、ゲームウィズ (3月28日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月27日から28日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ゲームウィズ <6552>
　19年5月期第3四半期累計(18年6月-19年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比33.1％減の6.1億円に落ち込み、通期計画の9億円に対する進捗率は68.0％にとどまり、さらに前年同期の78.7％も下回った。

▲No.2　夢の街創造 <2484>
　19年8月期の連結経常損益を従来予想の1億1700万円の黒字→2億9000万円の赤字(前期は8億4900万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6552> ゲームウィズ 　東Ｍ 　 -24.63 　　3/28　　　3Q　　　-33.08
<2484> 夢の街創造 　　ＪＱ 　 -21.78 　　3/28　　上期　　　　赤転
<7624> ＮａＩＴＯ 　　ＪＱ　　 -5.31 　　3/28　本決算　　　　6.38
<6196> ストライク 　　東１　　 -2.06 　　3/28　　上期　　　 53.66
<9982> タキヒヨー 　　東１　　 -1.79 　　3/28　本決算　　　187.08

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース