ETF売買動向=29日大引け、全銘柄の合計売買代金1554億円

配信元:株探
投稿:2019/03/29 15:05
 29日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比36.9%減の1554億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同37.6%減の1471億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国 <2515> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、上場ファンドJリート <1345>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660>MAXIS Jリート上場投信 <1597> など9銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は6.78%安と大幅に下落。

 日経平均株価が172円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1022億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1329億1100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が267億8200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が48億2100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が25億1600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億7600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億2300万円の売買代金となった。

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