新日空調、今期経常を一転22％減益に下方修正

　新日本空調 <1952> が3月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の52億円→36億円(前期は46.4億円)に30.8％下方修正し、一転して22.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の46.3億円→30.3億円(前年同期は39.3億円)に34.5％減額し、一転して23.1％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 売上高につきましては、大型工事の進捗が進んだことにより前回予想を上回るものの、利益につきましては、一部の工事の採算が悪化したことから、連結・個別ともに営業利益・経常利益・当期純利益が前回発表予想を下回る見込みであります。（注）　1株当たり当期純利益の前回発表予想数値につきましては、2018年度に実施した自己株式の取得を反映した数値を記載しております。　 本資料に記載されている業績見通しに関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。