いなげやが上げ幅を縮小、19年3月期業績予想を最終赤字に下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/03/26 13:46
いなげやが上げ幅を縮小、19年3月期業績予想を最終赤字に下方修正  いなげや<8182.T>が後場に入り上げ幅を縮小。午後1時ごろ、19年3月期の連結業績予想について、売上高を2550億円から2500億円(前期比1.9%減)へ、営業利益を30億円から20億円(同44.4%減)へ、最終損益を5億円の黒字から17億円の赤字(前期11億4100万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 野菜の相場安に対する柔軟な対応ができず、下期以降に客数、1人当たり買い上げ点数が伸び悩んだことや、働き方改革の一環として全店休業日(一部店舗を除く)を実施したことが響いた。また、連結子会社である三浦屋の株式取得時に発生したのれんについて、10億5500万円の減損損失を計上するほか、一部店舗などについて16億2800万円の減損損失を計上することから、最終損益が赤字に転落するとしている。

出所:minkabuPRESS
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