アイエスビーは75日線との下方カイ離解消、通信プロトコルスタックがローム製モジュールに採用◇
アイ・エス・ビー<9702.T>が反発、95円高の1963円まで上値を伸ばし75日移動平均線との下方カイ離を解消した。通信ソフト開発会社で、モバイル端末基地局向けに強みを持っていることから、次世代通信規格5G関連に絡む受注拡大に向けた思惑が根強い。会社側でも今後5G関連の案件増加に期待を寄せている。19日に京都大学原田研究室と共同開発した「Wi-SUN Enhanced HAN(Home Area Network)」に準拠した通信プロトコルスタックをローム<6963.T>に提供し、ロームがこれを搭載した無線通信モジュールを製品化したことを発表、これが株価を改めて刺激している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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