修正:反発、OPECの減産継続見通しで年初来高値を更新=NY原油概況
NY原油先物4月限(WTI)(終値)
1バレル=59.09(+0.57 +0.97%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.56~0.57ドル高。その他の限月は0.08~0.53ドル高。
アゼルバイジャンのバクーで会合を行った石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非OPEC加盟国が来月の臨時総会を取りやめ、6月の総会で減産の延長についての判断を決定すると発表したことが手がかり。4月の総会では減産を点検する予定だった。トランプ米大統領はOPECなどの行動をけん制し、原油高を抑制しようとしているものの、サウジやロシアを中心とした産油国は従来の予定通り減産を継続する。
時間外取引で4月限は58.05ドルまで軟化したが、通常取引開始に向けて下げ幅を消した。通常取引開始後は59.23ドルまで上昇し、年初来高値を塗り替えている。
minkabu PRESS編集部
※本文を修正しました
1バレル=59.09(+0.57 +0.97%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.56~0.57ドル高。その他の限月は0.08~0.53ドル高。
アゼルバイジャンのバクーで会合を行った石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非OPEC加盟国が来月の臨時総会を取りやめ、6月の総会で減産の延長についての判断を決定すると発表したことが手がかり。4月の総会では減産を点検する予定だった。トランプ米大統領はOPECなどの行動をけん制し、原油高を抑制しようとしているものの、サウジやロシアを中心とした産油国は従来の予定通り減産を継続する。
時間外取引で4月限は58.05ドルまで軟化したが、通常取引開始に向けて下げ幅を消した。通常取引開始後は59.23ドルまで上昇し、年初来高値を塗り替えている。
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