■3月13日(水)■明日の相場展望 ～ 注目イベントが来る ～

もう少し引きつけてから。

イギリス議会と日銀政策決定会合


昨日の日経平均の急騰にはびっくり致しましたが、やっぱりと申しましょうか。今日の動きで底が入っていない事がほぼ判明した感じです。

日経平均は 213円安 21,290円
トピックスは 13.41ポイント安 1592.07ポイント
出来高は概算 12億3千万株で終わっております。

日経平均先物は 280円安、21,050円と終わっておりまして、昨日はもしかしたらというチャートを作り上げましたが、一転、この大引けは短期急落の時によく現れる線です。

今週はイベントがあります。注目はイギリス議会の動向。そしてもう一つは明日から開かれる日銀の政策決定会合です。イギリスの方はどうせ先送りになる事は目に見えております。どうでも良いのですが、問題は日銀の方です。もう何もやらずにおとなしくしておいて欲しい。

何故ならば、3年前、マイナス金利導入を発表し、結果として銀行株が急落し、相場が乱高下に見舞われました。あの時、マイナス金利など行わなければ、日経平均は今頃28,000円位になっていたと私は本気で思っております。

手柄を立てようとしてヘッジファンドに逆取りされた格好ですが、やるなら只一つ。ＥＴＦを今より2倍買う事です。しかしそれは4月で良い。日銀も市場としっかり会話して欲しいものです。

上海市場がどうも急落しそうな感じになっております。慌てて買いに行く必要もない。もう少し引きつけてから。


では御健闘を祈ります。