ETF売買動向=5日前引け、野村新興国債が新高値

配信元:株探
投稿:2019/03/05 11:35
 5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.2%増の1117億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同33.2%増の1055億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS新興国債券 <2519> が新高値。NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が12.72%高、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が3.11%高と大幅な上昇。

 一方、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.34%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が131円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金778億6000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金625億1200万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が152億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が38億8500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が23億9400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億1000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億3600万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探