【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
先週の米ドル/円(TFX)は続伸。週初110.710で寄り付いた米ドル/円(TFX)は、米第4QGDPが2.6%と市場予想の2.2%を上回る結果となったほか、シカゴPMIも64.7(市場予想57.5、前回値56.7)と強い結果となりました。印パの緊張感の高まりやライトハイザーUSTR代表の議会発言、米朝首脳会談の決裂など、ややリスクオフに傾く局面もありましたが、週末にかけて米中貿易問題の改善や米長期金利の上昇などもあり、週末にかけて112円台にトライする展開となりました。
なお、週末に発表されたISM製造業景気指数は54.2(市場予想55.8、前回値56.6)と2年3ヶ月ぶりの低水準に低下弱い結果だったことで112円を割れ111.995で引けました。
今週の主要経済指標は以下のとおりです。特に注目すべきは2月ISM非製造業景況指数、ECB理事会、2月の米雇用統計に注目です。先週は週半ばまでの米経済指標は強い結果となりましたが、週末の指標は米経済の陰りをイメージさせるものとなりました。
一部では寒波の影響で一時的という見方もされていますが、今週発表される経済指標でこのあたりを確認していきたいところです。
また、印パ間の緊張の高まりやコーエン氏の議会証言などは今後リスクオフに繋がる可能性もあり注意が必要です。
なお、週末に発表されたISM製造業景気指数は54.2(市場予想55.8、前回値56.6)と2年3ヶ月ぶりの低水準に低下弱い結果だったことで112円を割れ111.995で引けました。
今週の主要経済指標は以下のとおりです。特に注目すべきは2月ISM非製造業景況指数、ECB理事会、2月の米雇用統計に注目です。先週は週半ばまでの米経済指標は強い結果となりましたが、週末の指標は米経済の陰りをイメージさせるものとなりました。
一部では寒波の影響で一時的という見方もされていますが、今週発表される経済指標でこのあたりを確認していきたいところです。
また、印パ間の緊張の高まりやコーエン氏の議会証言などは今後リスクオフに繋がる可能性もあり注意が必要です。