マザーズ指数は大幅反落、IPOスマレジの初値は約2.3倍に

配信元:フィスコ
投稿:2019/02/28 16:37
 本日のマザーズ指数は大幅反落となった。前日の米国株式相場では、米通商代表部のライトハイザー代表が米中貿易協議の楽観論をけん制する発言が嫌気される場面があった。
米中協議長期化懸念が高まるなか、個人投資家によるリスク回避の動きを受け、マザーズ市場にも朝方から売りが先行した。アジア株が軟調な動きとなるものの、足元で続いていたバイオ関連に対する物色は本日に関しては一服。なお、売買代金は概算で1534.00億円。
騰落数は、値上がり65銘柄、値下がり199銘柄、変わらず12銘柄となった。
 値下がり率上位では、窪田製薬HD<4596>が14%安となったほか、アンジェス<4563>ビープラッツ<4381>リボミック<4591>、SKIYAKI<3995>が大きく下落。一方で、直近IPO銘柄のリックソフト<4429>やKudan<4425>のほか、UUUM<3990>メルカリ<4385>、フィンテックグローバル<8789>、フリークアウトHD<6094>は上昇。
 なお、本日マザーズ市場に上昇したスマレジ<4431>の初値は公開価格比約2.3倍となる3225円、フロンティアインターナショナル<7050>の初値は同比12.7%高の2715円となった。
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配信元: フィスコ

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