ビーイング急動意、「国土強靱化」背景に土木積算システムの収益機会膨らむ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/26 13:52
 ビーイング<4734.T>が急動意、一時8%強の上昇をみせた。同社は建設業界向け土木精算システム開発を主力に手掛ける。安倍政権が推進する「国土強靱化」では老朽化した橋梁やトンネルなどの整備を主眼としており、土木積算システムで高実績を持つ同社の収益環境に吹く追い風は強い。18年10~12月期営業利益は前年同期比7.5倍の4億5500万円と急拡大、これを受け19年3月期営業利益は従来予想の4億5000万円から5億8000万円(前期比82%増)に増額修正している。20年3月期も増収増益が有力視され、時価は高値圏からの調整一巡で再び上値期待が膨らんでいる。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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