【海外市場の注目ポイント】米中通商協議関連のニュースなど
トランプ米大統領が日本時間23日午前4時半に米中通商協議でワシントン訪問中の劉鶴・中国副首相と会談する。米中通商協議については、交渉担当者が中国の取り組むべき構造改革や貿易、経済政策に関する6項目の覚書を作成中と報じられるなど、進展がうかがえる状況となっている。こうしたことを受け、トランプ米大統領から対中関税引き上げ回避のための交渉期限を3月1日から延期することが発表されれば、米中通商協議に対する楽観的な見方が強まり、リスク選好の動きから円が売られる可能性がある。
米国関連では、米連邦準備理事会(FRB)関係者の発言予定も目白押しとなっている。日本時間23日午前0時15分にウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、同23日午前2時にクラリダ米FRB副議長、同23日午前3時半にブラード米セントルイス地区連銀総裁やクオールズ米FRB副議長が講演するほか、同23日午前3時半にハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁がパネル討論会に参加することになっている。
minkabu PRESS編集部
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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