ETF売買動向＝20日大引け、全銘柄の合計売買代金2080億円

　20日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.9％増の2080億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同43.0％増の2002億円だった。

　個別ではｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ＮＺＡＭ　上場投信　日経２２５ <2525> が新高値。ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が5.17％高、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> が4.45％高、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> が3.37％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が3.05％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が128円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1393億1100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1167億2600万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が323億1200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が85億8100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が72億300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が28億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億6600万円の売買代金となった。

株探ニュース