ユーロ週間見通し:弱含みか、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる
配信元:フィスコ
投稿:2019/02/16 14:53
■弱含み、ドイツ経済の減速などが嫌気される
先週のユーロ・ドルは弱含み。ユーロ圏の12月鉱工業生産が予想以上に落ち込んだほか、ドイツの10-12月期国内総生産(GDP)速報値は前期比0.0%にとどまり、ユーロ売りが強まった。スペインで2019年政府予算案が否決され、早期総選挙の実施が決まったことも懸念された。取引レンジ:1.1234ドル-1.1342ドル。
■弱含みか、ユーロ圏経済の成長鈍化の思惑残る
今週のユーロ・ドルは弱含みか。ユーロ圏のZEW景況感調査や製造業PMIなど経済指標が手がかり材料になりそうだ。市場予想を下回った場合、域内経済の成長鈍化への懸念は強まり、ユーロ売りが優勢となりそうだ。
予想レンジ:1.1150ドル−1.1400ドル
■強含み、米中協議継続への期待残る
先週のユーロ・円は強含み。ユーロ圏経済の成長鈍化に対する警戒感は消えていないものの、米中貿易協議の継続が決まったことでリスク回避のユーロ売り・円買いは縮小した。米ドル・円相場がやや下げ渋ったことも影響したようだ。取引レンジ:124円20銭−125円54銭。
■弱含みか、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる
今週のユーロ・円は弱含みか。域内経済の減速を懸念したユーロ売り・米ドル買いは継続する可能性があることや、スペインの政局不安がユーロ高を阻む要因となりそうだ。ただ、米中貿易協議進展への期待は残されており、リスク回避的なユーロ売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・19日:2月ZEW景気期待指数(1月:−20.9)
・21日:マークイット2月製造業PMI(予想:50.5)
予想レンジ:123円00銭−125円50銭
<FA>
先週のユーロ・ドルは弱含み。ユーロ圏の12月鉱工業生産が予想以上に落ち込んだほか、ドイツの10-12月期国内総生産(GDP)速報値は前期比0.0%にとどまり、ユーロ売りが強まった。スペインで2019年政府予算案が否決され、早期総選挙の実施が決まったことも懸念された。取引レンジ:1.1234ドル-1.1342ドル。
■弱含みか、ユーロ圏経済の成長鈍化の思惑残る
今週のユーロ・ドルは弱含みか。ユーロ圏のZEW景況感調査や製造業PMIなど経済指標が手がかり材料になりそうだ。市場予想を下回った場合、域内経済の成長鈍化への懸念は強まり、ユーロ売りが優勢となりそうだ。
予想レンジ:1.1150ドル−1.1400ドル
■強含み、米中協議継続への期待残る
先週のユーロ・円は強含み。ユーロ圏経済の成長鈍化に対する警戒感は消えていないものの、米中貿易協議の継続が決まったことでリスク回避のユーロ売り・円買いは縮小した。米ドル・円相場がやや下げ渋ったことも影響したようだ。取引レンジ:124円20銭−125円54銭。
■弱含みか、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる
今週のユーロ・円は弱含みか。域内経済の減速を懸念したユーロ売り・米ドル買いは継続する可能性があることや、スペインの政局不安がユーロ高を阻む要因となりそうだ。ただ、米中貿易協議進展への期待は残されており、リスク回避的なユーロ売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・19日:2月ZEW景気期待指数(1月:−20.9)
・21日:マークイット2月製造業PMI(予想:50.5)
予想レンジ:123円00銭−125円50銭
<FA>
最新人気記事
-
三菱UFJなど銀行株は後場上げ幅拡大、日銀政策現状維持も大型株への... 09/20 13:13
-
「好配当」が8位、不安定な相場環境で根強い人気<注目テーマ> 09/18 12:20
-
来週の株式相場に向けて=自民党総裁選を経て株価は本格回復へ突き進むか 09/20 17:36
-
レーザーテク、ディスコなど半導体製造装置大手が全面蜂起、米半導体株... 09/20 09:05
-
「水素」が17位にランク、トヨタなどが関連分野に特化したファンドに... 09/19 12:20
新着ニュース
新着ニュース一覧-
09/21 23:30
-
09/21 22:30
-
09/21 21:30
-
09/21 20:30