日経平均は88円安でスタート、東海カーボやSUMCOがさえない

配信元:フィスコ
投稿:2019/02/15 09:20
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21051.51;-88.20TOPIX;1580.00;-9.81

[寄り付き概況]

 15日の日経平均は前日比88.20円安の21051.51円と続落で取引を開始した。米国株式相場はまちまち。米中交渉や政府機関の閉鎖回避を楽観視する見方から底堅さは意識されているが、12月小売売上高が9年ぶりの大幅減少となったことが嫌気された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円安の20990円。米国市場の流れを引き継ぐ格好から利食い優勢の展開となり、日経平均も売り先行での寄り付きとなった。その後は21000円を割り込んでの展開となっている。

 業種別では、石油・石炭製品、鉱業を除く全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、東海カーボン<5301>、SUMCO<3436>、THK<6481>、三菱UFJ<8306>などがマイナスで推移している。一方、資生堂<4911>塩野義製薬<4507>がプラスで推移している。 <US>
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