武蔵銀、今期経常を一転34％減益に下方修正

　武蔵野銀行 <8336> が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比84.0％減の20億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の162億円→104億円(前期は157億円)に35.8％下方修正し、一転して33.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の85.4億円→27.4億円(前年同期は79.5億円)に67.9％減額し、一転して65.6％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は56.5億円の赤字(前年同期は47.7億円の黒字)に転落した。

株探ニュース