アドバネクス<5998>は8日、2019年3月期第3四半期連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.0%増の157.55億円、営業利益が同72.3%減の0.55億円、経常利益が同60.3%減の0.97億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.71億円(前年同期は1.03億円の利益)となった。
日本では、自動車向けが好調に推移し、売上高は前年同期比6.6%増の62.12億円となったが、材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は1.20億円(前年同期は0.75億円の損失)となった。
米州では、医療向けが好調に推移し、売上高は同10.7%増の18.21億円となったが、メキシコ工場の立ち上げコストが増加したこと、及び材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は2.64億円(同2.61億円の損失)となった。
欧州では、自動車と航空機向けが好調に推移し、売上高は同9.4%増の14.98億円となったが、チェコの新工場の開設準備費用等が発生したことなどから、セグメント利益は同46.8%減の0.89億円となった。
アジアでは、米中貿易摩擦やインドネシアルピア安の影響などにより売上高は同1.3%減の62.22億円、セグメント利益は同6.5%減の3.52億円となった。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.5%増の212.00億円、営業利益が同61.5%減の1.00億円、経常利益が同24.2%減の1.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.8%減の0.30億円とする11月に修正した業績予想を据え置いている。
<SF>
日本では、自動車向けが好調に推移し、売上高は前年同期比6.6%増の62.12億円となったが、材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は1.20億円(前年同期は0.75億円の損失)となった。
米州では、医療向けが好調に推移し、売上高は同10.7%増の18.21億円となったが、メキシコ工場の立ち上げコストが増加したこと、及び材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は2.64億円(同2.61億円の損失)となった。
欧州では、自動車と航空機向けが好調に推移し、売上高は同9.4%増の14.98億円となったが、チェコの新工場の開設準備費用等が発生したことなどから、セグメント利益は同46.8%減の0.89億円となった。
アジアでは、米中貿易摩擦やインドネシアルピア安の影響などにより売上高は同1.3%減の62.22億円、セグメント利益は同6.5%減の3.52億円となった。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.5%増の212.00億円、営業利益が同61.5%減の1.00億円、経常利益が同24.2%減の1.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.8%減の0.30億円とする11月に修正した業績予想を据え置いている。
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