青木あすなろ、今期経常を一転18％減益に下方修正

　青木あすなろ建設 <1865> が2月8日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比41.5％減の32.6億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の77億円→62.5億円(前期は76.5億円)に18.8％下方修正し、一転して18.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の58億円→43.5億円(前年同期は43.6億円)に25.0％減額し、一転して0.0％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比40.0％減の13.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.4％→3.6％に悪化した。

株探ニュース