三井住建道、今期経常を4％上方修正、配当も4円増額

　三井住建道路 <1776> [東証２] が2月6日後場(13:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.9％増の8.4億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→14.5億円(前期は14.9億円)に3.6％上方修正し、減益率が6.3％減→2.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.4億円→11.9億円(前年同期は12.3億円)に4.4％増額し、減益率が7.0％減→2.9％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の16円→20円(前期は2→1の株式併合前で8円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比24.9％増の5.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.3％→6.4％に改善した。

株探ニュース