大陽日酸、今期最終を3%上方修正

配信元:株探
投稿:2019/02/05 15:00
 大陽日酸 <4091> が2月5日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比31.9%減の272億円に落ち込んだ。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の400億円→410億円(前期は489億円)に2.5%上方修正し、減益率が18.2%減→16.2%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の223億円→233億円(前年同期は312億円)に4.5%増額し、減益率が28.6%減→25.4%減に縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比57.2%減の95.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.1%→8.3%に低下した。

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