佐藤食品は3日ぶり小反落、4~12月期営業利益8.7%減を嫌気◇
佐藤食品工業<2814.T>は3日ぶりに小反落。1日取引終了後、19年3月期第3四半期累計(18年4月~12月)の単体決算を発表。売上高は50億8900万円(前年同期比0.6%増)だったが、営業利益は8億2600万円(同8.7%減)と減益となったことが嫌気された。主要販売先の伊藤園<2593.T>や三菱商事<8058.T>の傘下にあるMCフードスペシャリティーズ向けの販売実績が振るわず、緑茶エキスの落ち込みはあったものの、粉末鰹節・粉末魚介、植物エキス及び粉末エキスが好調で売上高の増加につながった。一方、販売管理費が増えていることが利益に響き、営業利益率が前年同期比1.7ポイント低下し、16.2%となった。なお、19年3月期業績予想は、営業利益前年比2.2%減の11億4000万円と従来見通しを据え置いた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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