株価は高値圏でもみ合う展開。まだ上がる？【2019/01/28-2019/02/01】

そろそろ過熱感も

日経平均株価は1月25日金曜日、2万0,773.56円で取引を終えました。前回「上昇トレンドが継続しているので、引き続きトレンドフォロー戦略でよい。ただし、ボラティリティが縮小する可能性もある」と解説しました。
株価はもみ合う展開となり、目標株価の範囲内で取引を終えました。

米国の株式市場は高値圏でもみ合った週でした。
ドル円相場は小動きの週でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、足元は横ばいでもみ合う展開ですが、緩やかな上昇トレンドがいまだ継続する状況です。トレンド転換するまでは引き続きトレンドフォロー戦略でよいでしょうが、今後は過熱感が出てくる可能性が考えられます。高値掴みにならないよう利益確定を視野に入れつつ、短期売買を心掛けたほうがよいかもしれません。
目標上値は2万1,300円、下値は2万0,000円、それぞれプラスマイナス200円とします。
米国の株式市場でも、リバウンド上昇も落ち着きを見せていて、高値圏でもみ合う展開です。トレンド転換に注目でしょう。