ETF売買動向＝24日大引け、全銘柄の合計売買代金1388億円

　24日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.8％減の1388億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.4％減の1325億円だった。

　目立った値動きではｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が3.09％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.43％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が19円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金864億3500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1087億200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が278億7900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が53億8100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億8600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が22億8300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億2400万円の売買代金となった。

株探ニュース