ＦＵＪＩＫＯ、上期経常を一転8％増益に上方修正

　ＦＵＪＩＫＯＨ <2405> [東証２] が1月23日昼(11:30)に業績修正を発表。19年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益を従来予想の6500万円→1億2300万円(前年同期は1億1400万円)に89.2％上方修正し、一転して7.9％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の1億5000万円(前期は1億4000万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期累計期間における売上高は、廃棄物処理事業につきましては旺盛な処理需要が継続しておりますが、受入廃棄物のカロリー上昇による処理数量の低下及び外注委託先の受入制限などにより厳しい運営状況でありました。廃棄物の受入単価を改定するとともに解体工事、収集運搬事業の拡大に努めてまいりました。森林発電事業につきましては、発電事業において売電単価、稼働日数並びに発電数量ともに計画を上回って推移しております。電力小売事業につきましても販売数量が計画を上回っておりますので、売上高が当初計画を上回る見通しであります。売上原価につきましては、廃棄物処理施設の修繕工事が第３四半期以降に変更されたものもあり、維持管理費が計画を下回る見通しであります。森林発電事業の原価は概ね計画通り推移する見通しでありますが、電力小売事業の仕入単価が計画を下回る見通しであります。以上により、第２四半期累計期間の売上高、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益が2018年８月３日付で公表しました業績予想を上回る見通しであります。　なお、配当につきましては、2018年８月３日付で公表しました1株当たり12円（中間配当６円含む）となる見通しであり、変更はありません。　通期業績予想につきましては、現在算定中でありますので、第２四半期決算発表時にお知らせいたします。※ 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。