東京製鉄、今期経常を19％上方修正

　東京製鐵 <5423> が1月22日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比10.9％増の118億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の130億円→155億円(前期は118億円)に19.2％上方修正し、増益率が10.1％増→31.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の53.5億円→78.5億円(前年同期は38.8億円)に46.7％増額し、増益率が37.8％増→2.0倍に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比51.3％増の42.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.2％→6.9％に改善した。

株探ニュース