ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は187億円とやや低調

配信元:株探
投稿:2019/01/21 09:16
 21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比1.1%増の310億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同3.8%増の295億円となっている。

 個別ではiシェアーズ・コア Jリート ETF <1476>純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が新高値。MAXISトピックスリスクコントロール(5%) <1567> 、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは上場中国A株パンダ <1322> が5.31%高、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> が4.18%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.52%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が157円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金187億7300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均201億8600万円を下回っている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が40億5600万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が17億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億8800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億7100万円の売買代金となっている。

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