【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
![今週の主要経済イベント](/uploads/656717/normal/521b247f9.jpg)
先週の日経225(TFX)は小幅続伸。12月31日に20,037円で寄り付いた日経225(TFX)は、米株式の下落や円高を受けて一時19,341円まで下落したものの、米国の強い経済指標やパウエルFRB議長の発言を受けて米株式が回復したことに加え、為替もやや円安に傾いたことから20,300円台まで値を戻す展開となりました。先週末の終値は20,226円。
今週の主要経済指標は図のとおりで、この中ではISM非製造業景況指数と消費者物価指数に注目です。
先週発表されたISM製造業景況指数は、市場予想の57.5よりも弱い54.1で米中通商問題に起因するものかどうかは定かではありませんが、ある意味関税や生産拠点、部品調達などが意識され始めているものと考えられ、非製造業においても同様の傾向があるのかどうかを確認したいところです。
また、消費者物価指数(CPI)については、パウエルFRB議長の発言などにより米利上げの一時休止観測が浮上する中、インフレの加速は利上げへのイメージに繋がりやすいため、市場予想を大幅に上回る場合や、逆に大幅に下回る場合にリスクがあります。
経済指標以外において最も注目されるのは、北京で7日から8日にかけて米中通商協議です。加えてパウエルFRB議長の講演や米国の政府機関の閉鎖とメキシコの壁建設をめぐる問題などにも注意が必要です。
今週の主要経済指標は図のとおりで、この中ではISM非製造業景況指数と消費者物価指数に注目です。
先週発表されたISM製造業景況指数は、市場予想の57.5よりも弱い54.1で米中通商問題に起因するものかどうかは定かではありませんが、ある意味関税や生産拠点、部品調達などが意識され始めているものと考えられ、非製造業においても同様の傾向があるのかどうかを確認したいところです。
また、消費者物価指数(CPI)については、パウエルFRB議長の発言などにより米利上げの一時休止観測が浮上する中、インフレの加速は利上げへのイメージに繋がりやすいため、市場予想を大幅に上回る場合や、逆に大幅に下回る場合にリスクがあります。
経済指標以外において最も注目されるのは、北京で7日から8日にかけて米中通商協議です。加えてパウエルFRB議長の講演や米国の政府機関の閉鎖とメキシコの壁建設をめぐる問題などにも注意が必要です。