■12月27日(木)■明日の相場展望 ～ 月足大きな陰線でも上昇トレンド ～

日経ダブルインバースの節目

来た！


大発会、日経平均742円高で始まった今年の相場も、明日で大納会を迎えます。終わり良ければ全て良しと申しますが、大納会を前に日経平均急反発。

大引けは 750円高 20077円と大台を回復

トピックスは 70.16ポイント高 1501.63ポイント
出来高は概算 15億8千万株で終わりました。

チャートというものは、変化点を必ず暗示してくれますが、昨日の大引けを見て、今日の日経平均の大台回復をどれだけの人が予想できたでしょうか。今日の急反発で昨日が大底入れであった事は証明されたと思います。ならば明日の大納会はどうなるか、今年一年の大波乱を象徴する様に、乱高下となるか？おとなしく小反落となるか、どちらもありです。続伸となるなら20500円前後、反落の場合は100円～150円安という所でしょう。

いずれにしろ、今年の年足は大きな陰線です。しかし、私の相場観測法、月足は上昇トレンドのまま何の変りもございません。

昨日、取り上げておいた個別銘柄も全面高。

そして 【1357】日経ダブルインバース 112円安 1390円
あっさりと1410円の節目を切れて来ました。今日の反動が出て明日戻るかもしれませんが、次の節目1330円、これを切れて来るようですとかなり高い確率で中期下降波に入ります。逆に言いますと日経平均は中期上昇波に入るという事です。

明日は大納会。気持ち良く終わりたいものです。


では御健闘を祈ります。