サツドラHDは大幅安スタートも下げ渋る、上期は2ケタ営業増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/12/25 14:03
 サツドラホールディングス<3544.T>は、全般安につれ大幅安でスタートしたものの、その後下げ渋る動きとなっている。21日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5月16日~11月15日)連結決算が、売上高415億4300万円(前年同期比7.4%増)、営業利益2億3200万円(同13.5%増)、純利益5100万円(同37.6%減)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 ドラッグスト6店舗を新たに出店したほか、既存店売上高が堅調なことか売上高・営業利益を押し上げた。最終利益は、北海道胆振東部地震とその後の大規模停電により、商品劣化や備品・商品の落下による破損、一部店舗での設備損傷などの被害が発生し、これに伴う特別損失を計上したことが響き大幅減益となった。

 なお、19年5月期通期業績予想は、売上高860億円(前期比9.6%増)、営業利益6億円(同21.9%減)、純利益2億円(同33.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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