シノケンG、今期経常を一転13%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/12/19 15:00
 シノケングループ <8909> [JQ] が12月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年12月期の連結経常利益を従来予想の132億円→106億円(前期は122億円)に19.7%下方修正し、一転して13.1%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の69.8億円→43.8億円(前年同期は61.8億円)に37.2%減額し、一転して29.0%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  平成30年12月期通期連結業績は、マンション販売事業、ストックビジネスである不動産管理関連事業やエネルギー事業及び介護事業、ゼネコン事業及びその他の事業は順調に成長を続けているものの、アパート販売事業においては、不動産投資家に対する金融機関の融資姿勢の厳格化等の影響により、当初計画に比してアパートの引渡し棟数の減少を見込んでいることから、前回発表の予想数値を下回る見通しであります。 一方で、投資家からの需要は底堅く推移しているため、今後も適切なコスト管理の下、業績向上に向けた取り組みを実施してまいります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,596.0
(12/21)
0.0
(---)