【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
先週の米ドル/円は反発。112.685で寄り付いた米ドル/円はヨーロッパリスクを受けて米ドルや日本円が買われ、米ドル/円でも米ドル買いが優勢となり13日には113.72まで上昇。週末にかけて米中通商問題を嫌気し米国株が下落したことで、米ドル/円は113円台前半まで下落し、113.38で引けました。
今週の主な経済指標は図のとおりです。特に注目されているのはFOMCで、シカゴ金利先物から算出されるFEDWATCHの利上げ確率は17日現在77%となっているため、利上げはほぼ確実と考えられます。
FOMCでのチェックポイントは今後の利上げペースです。
マーケットでは、米国の利上げ打ち止めは近いという見方も多く、中には来年の利上げは無いと予想する向きもあるようです。
今回のFOMCではドットプロット(各FOMC参加者の今後の年末時点での金利見通しを示したもの)も発表されます。
前回9月のFOMCにおけるドットプロットでは、2019年末の中央値は3.125%でした。これは、来年3回の利上げを意味しますが、今回のFOMCで2019年のドットプロットが3.125%よりも低いかどうかに注目です。
また、パウエルFRB議長の講演、とFEDの経済・物価見通しについても要注意です。
特に経済・物価見通しについては、マーケットにおいて米経済の鈍化が意識される中で、FEDが今後の米国の景気に対し強気なのか弱気なのかによりマーケットのセンチメントも加速又は変化するものと考えられます。
今週の主な経済指標は図のとおりです。特に注目されているのはFOMCで、シカゴ金利先物から算出されるFEDWATCHの利上げ確率は17日現在77%となっているため、利上げはほぼ確実と考えられます。
FOMCでのチェックポイントは今後の利上げペースです。
マーケットでは、米国の利上げ打ち止めは近いという見方も多く、中には来年の利上げは無いと予想する向きもあるようです。
今回のFOMCではドットプロット(各FOMC参加者の今後の年末時点での金利見通しを示したもの)も発表されます。
前回9月のFOMCにおけるドットプロットでは、2019年末の中央値は3.125%でした。これは、来年3回の利上げを意味しますが、今回のFOMCで2019年のドットプロットが3.125%よりも低いかどうかに注目です。
また、パウエルFRB議長の講演、とFEDの経済・物価見通しについても要注意です。
特に経済・物価見通しについては、マーケットにおいて米経済の鈍化が意識される中で、FEDが今後の米国の景気に対し強気なのか弱気なのかによりマーケットのセンチメントも加速又は変化するものと考えられます。