14日のビットコイン(BTC)は、36.5~38.6万円で推移している。早朝に大きく値を下げると37万円を挟んだもみ合いが続いた。8日につけた年初来安値36.2万円あたりがサポートとして意識された。ドル建て価格では8日の安値を若干割り込んだものの、3200ドル(約36.3万円)が同様にサポートとして機能したようだ。戻り待ちの売り圧力は強く、当面は安値圏での値固めが続きそうだ。ただ、20日午前6時(現地時間19日午後4時)にはCBOE(シカゴ・オプション取引所)のビットコイン先物がSQを控えており、仕掛け的な売り買いが出やすくなる点には注意したい。
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