■今後の見通し
株式会社ロックオン<3690>は、期初の時点では、2019年9月期の業績に影響を与える未確定な要素が多いため、第2四半期(累計)及び通期の合理的な業績予想を公開していない。合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表する予定である。同社が中期経営計画として公開している2020年9月期の売上高計画3,000百万円をもとに逆算すると、2019年9月期の売上高は2,326百万円(前期比28.9%増、フィスコ予想)と試算できる。
売上面では、主力のマーケティングPF事業で、マーケティング・セールス強化施策及び新規サービス開発投資の効果が顕在化すると予想される。顧客数の伸びに加え、前期下期の新料金プランによる単価上昇により、増収ペースが上がることが予想される。近年事業の整理のため減収が顕著だった商流PF事業はソリューション部分の移管が完了したため「EC-CUBE」部分のみとなり、今後は維持から成長に転じるとみられる。
利益面では、今期は投資フェーズが終了し回収フェーズに入る位置付けである。前期は、本来10~20%程度の営業利益率を上げる実力がある同社であるが、開発及びマーケティング&セールスのコストをしっかり使い、成長を優先したため赤字決算となった。前期の下期には赤字額は減少しており、今期の早い時期には四半期ベースでの営業黒字を目指せる段階にきている。弊社では、通期での営業利益の黒字化を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
株式会社ロックオン<3690>は、期初の時点では、2019年9月期の業績に影響を与える未確定な要素が多いため、第2四半期(累計)及び通期の合理的な業績予想を公開していない。合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表する予定である。同社が中期経営計画として公開している2020年9月期の売上高計画3,000百万円をもとに逆算すると、2019年9月期の売上高は2,326百万円(前期比28.9%増、フィスコ予想)と試算できる。
売上面では、主力のマーケティングPF事業で、マーケティング・セールス強化施策及び新規サービス開発投資の効果が顕在化すると予想される。顧客数の伸びに加え、前期下期の新料金プランによる単価上昇により、増収ペースが上がることが予想される。近年事業の整理のため減収が顕著だった商流PF事業はソリューション部分の移管が完了したため「EC-CUBE」部分のみとなり、今後は維持から成長に転じるとみられる。
利益面では、今期は投資フェーズが終了し回収フェーズに入る位置付けである。前期は、本来10~20%程度の営業利益率を上げる実力がある同社であるが、開発及びマーケティング&セールスのコストをしっかり使い、成長を優先したため赤字決算となった。前期の下期には赤字額は減少しており、今期の早い時期には四半期ベースでの営業黒字を目指せる段階にきている。弊社では、通期での営業利益の黒字化を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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