ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は195億円と低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比1.7％減の295億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.6％減の281億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> が新高値。ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.20％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.08％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> は5.34％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が83円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金195億4100万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均248億8600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億5100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億3000万円の売買代金となっている。

株探ニュース