【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】

先週の米ドル/円は反落。米中首脳会談の結果を受けて週初113.690で寄り付いた米ドル/円は、ライトハイザー米通商代表部代表が対中交渉の責任者に選任されたこと、ファーウェイCFOの逮捕、米国の3年債と5年債及び2年債と5年債の長短金利差の逆転を受けた米景気後退懸念などで、円が買われる展開となりました。
注目されていたISM製造業景況指数(59.3:予想57.5)や非製造業景況指数(60.7:予想59.0)は、それぞれ市場予想よりも強かったもの、雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比15.5万人増(予想:同19.8万人増)、失業率が3.7%(予想:3.7%)、平均時給が前月比+0.2%(予想:同+0.3%)とやや弱い結果でした。
今週の主な経済指標は図のとおりで、特に今後の利上げ動向を占う上で、消費者物価指数や小売売上高に注目ですが、それに加えて、引き続き米中の通商問題や米国のイールドカーブの変化、また、イタリアの財政、フランスのデモ、イギリスのEU離脱、ECB理事会などユーロ圏の動向にも注意が必要です。
注目されていたISM製造業景況指数(59.3:予想57.5)や非製造業景況指数(60.7:予想59.0)は、それぞれ市場予想よりも強かったもの、雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比15.5万人増(予想:同19.8万人増)、失業率が3.7%(予想:3.7%)、平均時給が前月比+0.2%(予想:同+0.3%)とやや弱い結果でした。
今週の主な経済指標は図のとおりで、特に今後の利上げ動向を占う上で、消費者物価指数や小売売上高に注目ですが、それに加えて、引き続き米中の通商問題や米国のイールドカーブの変化、また、イタリアの財政、フランスのデモ、イギリスのEU離脱、ECB理事会などユーロ圏の動向にも注意が必要です。