ポンド円は下向きの流れ続く DUP党首は更に良い合意を求める=NY為替チェック

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/24 04:49
 NY時間の終盤になってポンド円は144.60円付近で推移している。きょうはポンド売りが優勢となっており、円高の動きも見られたことから、ポンド円は反落している。きのうは英国とEUが離脱の最終草案に合意したことから、ポンドが急速に買い戻され、ポンド円は100日線と21日線が控える145円台後半まで上昇していた。しかし、きょうの展開を見た限りでは上値を抑えられており、下向きの流れは続いている。

 英国のメイ政権を支える北アイルランドの民主統一党(DUP)のフォスター党首の発言が伝わっており、メイ英首相の合意案と合意なき離脱の間には選択肢はないと考えるのは間違い。メイ首相は更に良い合意を求めるべきと述べた。もっと良い合意があると確信しており、我々も探すべきとも語った。

GBP/USD 1.2810 GBP/JPY 144.58 EUR/GBP 0.8846

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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