アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は高い

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/19 18:36
東京時間18:26現在
香港ハンセン指数   26372.00(+188.47 +0.72%)
中国上海総合指数  2703.51(+24.40 +0.91%)
台湾加権指数     9828.69(+31.60 +0.32%)
韓国総合株価指数  2100.56(+8.16 +0.39%)
豪ASX200指数    5693.66(-36.89 -0.64%)
インドSENSEX30種  35724.98(+267.82 +0.76%)

 19日のアジア株は、総じて上昇。米中貿易摩擦が改善するとの期待感からおおむね堅調な推移となった。中国大陸市場も上昇した。ペンス米副大統領が「中国がやり方を改めるまでは、米国は方針を変えるつもりはない」と発言したことで、上海株はマイナス圏に沈む場面も見られたが、一時的な動きにとどまった。

 上海総合指数は続伸。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。保険会社のAIAグループ、不動産会社のサンフカイ・プロパティーズ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続落。会計システム会社のゼロ、決済サービス会社のアフターペイ・タッチ・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)