小野薬が後場一段高、東北大がオプジーボによる免疫療法の最適化が可能となる検査法を開発
小野薬品工業<4528.T>が後場一段高となっている。この日、東北大学大学院医学系研究科皮膚科学分野の相場節也教授、東北大学病院皮膚科の藤村卓講師らの研究グループが、根治切除不能悪性黒色腫治療薬であるニボルマブ(商品名オプジーボ)を用いた免疫療法において、その治療効果を予測する検査法を開発したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回の開発は、ニボルマブを用いた悪性黒色腫の治療において、血清中の治療効果予測因子を世界で初めて発見し、その治療効果を予測する検査法を開発したというもの。これにより、ニボルマブ単剤で治療効果が出るかどうか治療早期に判断することができるため、無効な治療の継続回避や、不必要な副作用発症の回避、効率的な治療薬の使用などの免疫療法の最適化につながるとしている。
出所:minkabuPRESS
今回の開発は、ニボルマブを用いた悪性黒色腫の治療において、血清中の治療効果予測因子を世界で初めて発見し、その治療効果を予測する検査法を開発したというもの。これにより、ニボルマブ単剤で治療効果が出るかどうか治療早期に判断することができるため、無効な治療の継続回避や、不必要な副作用発症の回避、効率的な治療薬の使用などの免疫療法の最適化につながるとしている。
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