東映、上期経常は一転4%増益で上振れ着地

配信元:株探
投稿:2018/11/14 14:00
 東映 <9605> が11月14日後場(14:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.0%増の122億円に伸び、従来の7.7%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の197億円に対する進捗率は62.3%に達し、5年平均の55.2%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.4%減の74.2億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.4%増の53.2億円となり、売上営業利益率は前年同期の13.1%→15.3%に上昇した。

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