大塚ホールディングス(4578)

著者:堀篤
投稿:2018/11/12 10:01

週初が弱く始まれば、狙いどころがくる可能性が高い

ポカリスエットなど、機能性飲料が好調だが、同社の今後の成長を牽引するのは、「向精神薬」。今期12月期は、前期営業利益1041億円に対し、1450億円と大幅な営業増益を予想している。
同社経営の長所は、好調な業績をバックに、中期的な手をどんどんとうっていることだろう。今年7月から9月にかけて発表した、ビステラ社の買収は、4億30百万ドルをバイオベンチャーの連結化につぎこんだケースとなったが、このことにより、ビステラ社が持つ抗体構造の把握を行うシステムをグループ内で活用できるようになり、今後の新商品開発に大きな寄与をしそうだ。
全体の調整に伴い、週初が弱く始まれば、狙いどころがくる可能性が高いだろう。
堀篤
日本マネジコ、東京スコットマネジメント代表取締役
配信元: 達人の予想

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