仁丹、上期経常が76％増益で着地・7-9月期は黒字浮上

　森下仁丹 <4524> [東証２] が11月9日後場(13:20)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比76.3％増の2億3100万円に拡大し、通期計画の5億5000万円に対する進捗率は5年平均の26.8％を上回る42.0％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.6％減の3億1900万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は7500万円の黒字(前年同期は8300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.4％→2.8％に急改善した。

株探ニュース