福山運、今期経常を10％上方修正

　福山通運 <9075> が11月8日大引け後(15:20)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比82.0％増の108億円に拡大し、従来予想の88億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の183億円→202億円(前期は161億円)に10.4％上方修正し、増益率が13.5％増→25.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.7％減の93.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比70.9％増の46.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.0％→6.5％に改善した。

株探ニュース