スクエニＨＤ、上期経常が44％減益で着地・7-9月期も45％減益

　スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.6％減の150億円に落ち込んだが、通期計画の300億円に対する進捗率は50.1％となり、5年平均の50.0％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比57.6％増の149億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比45.1％減の73.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の17.2％→8.7％に大幅低下した。

株探ニュース