プロパティＡ、今期経常を8％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

　プロパティエージェント <3464> が11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は0.8億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に転落した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の12.5億円→13.5億円(前期は11.2億円)に8.4％上方修正し、増益率が10.8％増→20.1％増に拡大し、従来の8期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比59.6％増の14.4億円に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の16円→21円(前期は13円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比93.8％減の800万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.8％→2.6％に大幅悪化した。

株探ニュース