アイ・エス・ビー<9702>は2日、2018年12月期第3四半期(18年1-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.3%増の129.30億円、営業利益が同51.2%増の6.76億円、経常利益が同53.6%増の6.87億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同111.4%増の4.09億円となった。
情報サービス事業の売上高は前年同期比5.0%増の104.45億円、営業利益は同67.4%増の5.40億円となった。情報サービス事業は、車載系業務とメーカーからの受注で「組込み」が順調に推移した。「業務システム」、「フィールドサービス」は、IT投資を背景に企業向けのシステム開発業務やサーバ・ネットワーク構築業務が伸長している。「携帯端末」は、スマートフォン開発業務や検証業務の減少をアプリ開発業務で補うべく注力した。「金融」は、IT技術者不足の影響を受け厳しい状況となった。プロダクト事業は順調に推移し、展開と拡大への取り組みを続伸している。営業利益は開発案件の生産性の向上、ニアショア、オフショアの活用で大幅に増加した。
セキュリティシステム事業の売上高は前年同期比6.4%増の24.84億円、営業利益は同0.7%減の1.23億円となった。売上高は出入管理、入退室管理システムおよび施工等、総じて順調に推移し、前年同四半期を上回った。営業利益は、製品開発に伴う研究開発費用等影響で減少した。
2018年12月期通期の売上高は前期比5.0%増の175.00億円、営業利益は同34.1%増の8.00億円、経常利益が同30.8%増の8.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益は56.0%増の4.80億円とし、前回の発表を据え置いている。
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情報サービス事業の売上高は前年同期比5.0%増の104.45億円、営業利益は同67.4%増の5.40億円となった。情報サービス事業は、車載系業務とメーカーからの受注で「組込み」が順調に推移した。「業務システム」、「フィールドサービス」は、IT投資を背景に企業向けのシステム開発業務やサーバ・ネットワーク構築業務が伸長している。「携帯端末」は、スマートフォン開発業務や検証業務の減少をアプリ開発業務で補うべく注力した。「金融」は、IT技術者不足の影響を受け厳しい状況となった。プロダクト事業は順調に推移し、展開と拡大への取り組みを続伸している。営業利益は開発案件の生産性の向上、ニアショア、オフショアの活用で大幅に増加した。
セキュリティシステム事業の売上高は前年同期比6.4%増の24.84億円、営業利益は同0.7%減の1.23億円となった。売上高は出入管理、入退室管理システムおよび施工等、総じて順調に推移し、前年同四半期を上回った。営業利益は、製品開発に伴う研究開発費用等影響で減少した。
2018年12月期通期の売上高は前期比5.0%増の175.00億円、営業利益は同34.1%増の8.00億円、経常利益が同30.8%増の8.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益は56.0%増の4.80億円とし、前回の発表を据え置いている。
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