宇部興、上期経常が21％減益で着地・7-9月期も38％減益

　宇部興産 <4208> が11月1日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比21.2％減の186億円に減り、通期計画の455億円に対する進捗率は41.1％にとどまったものの、5年平均の36.9％を上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.7％減の268億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比37.6％減の84.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.1％→5.0％に大幅悪化した。

株探ニュース