荒川化、今期経常を8%下方修正

配信元:株探
投稿:2018/11/01 15:00
 荒川化学工業 <4968> が11月1日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比22.1%減の22.1億円に減った。
 併せて、通期の同利益を従来予想の48億円→44億円(前期は52.1億円)に8.3%下方修正し、減益率が8.0%減→15.7%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の32.5億円→40億円(前期は31.1億円)に23.1%上方修正し、増益率が4.5%増→28.6%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.0%減の21.8億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.8%減の9.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.2%→4.2%に悪化した。

株探ニュース
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