“達成感”から反落も、“堅調地合い”は変わらず…!?
◆“一段高”示現後、“達成感”から反落…
※ご注意:予想期間は11月2日と表示されていますが、本日(11月1日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
前日の流れを引き継いだドル円は、緩やかに上値を目指しました。
そして“ADP雇用統計(今年2月来の+22.7万人)/雇用コスト指数(08年来の前年比+2.8%)”も後押しとあり、上値メドと見ていた“10/4~10/26の61.8%戻し(113.337円)”をNYタイム序盤には上回っていきました。
しかし上値追いはここまで…。
その後は「“達成感”を背景にした利益確定売り」が先行し、ロンドン・フィキシング(ロンドン市場の仲値決済:日本時間25時)にかけては「“月末要因”と見られるドル売り・円買い」も持ち込まれました。
113円ラインを再び割り込むと、“112.804円”まで押し戻されて東京タイムへつないでいます。
◆“もう一段の下値模索”が入っても不思議ではないが…?
調整が入った格好ですので、反発している株価(日経平均・上海株等)が下落するようなことがあれば、“もう一段の下値模索”が入っても不思議ではない局面といえます。
しかしその割には“下値がしっかり”の印象もあり、“大きく崩れる”とは思いづらいところもあります。
オーダー状況を見ると、“前日高値手前(113.30-40円)”にドル売りオーダーが控えている反面、“112.70-50円”には分厚いドル買いオーダーが待ち構えているとの話も聞き及びます。
米雇用統計(2日)/米中間選挙(6日)を控えるスケジュール感ですので「“積極的な売買”は手控えられる」と見るのが自然ですが、「“堅調地合い”そのものは変わっていない」と見て対峙したいところです。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:113.628(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:113.390(10/9高値、10/31高値、50月移動平均線)
上値3:113.293(ピボット1sレジスタンス)
上値2:113.131(10/31高値後の61.8%戻し)
上値1:113.036(200週移動平均線、10/31高値後の50%戻し、大台)
前営業日終値:112.959(日足・一目均衡表基準線)
下値1:112.804(10/31安値)
下値2:112.714(ピボット1stサポート)
下値3:112.617(10/26~10/31の38.2%押し)
下値4:112.540(20日移動平均線)
下値5:111.463(週足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。
11:05 ドル円 抵抗・支持ライン追加
※ご注意:予想期間は11月2日と表示されていますが、本日(11月1日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
前日の流れを引き継いだドル円は、緩やかに上値を目指しました。
そして“ADP雇用統計(今年2月来の+22.7万人)/雇用コスト指数(08年来の前年比+2.8%)”も後押しとあり、上値メドと見ていた“10/4~10/26の61.8%戻し(113.337円)”をNYタイム序盤には上回っていきました。
しかし上値追いはここまで…。
その後は「“達成感”を背景にした利益確定売り」が先行し、ロンドン・フィキシング(ロンドン市場の仲値決済:日本時間25時)にかけては「“月末要因”と見られるドル売り・円買い」も持ち込まれました。
113円ラインを再び割り込むと、“112.804円”まで押し戻されて東京タイムへつないでいます。
◆“もう一段の下値模索”が入っても不思議ではないが…?
調整が入った格好ですので、反発している株価(日経平均・上海株等)が下落するようなことがあれば、“もう一段の下値模索”が入っても不思議ではない局面といえます。
しかしその割には“下値がしっかり”の印象もあり、“大きく崩れる”とは思いづらいところもあります。
オーダー状況を見ると、“前日高値手前(113.30-40円)”にドル売りオーダーが控えている反面、“112.70-50円”には分厚いドル買いオーダーが待ち構えているとの話も聞き及びます。
米雇用統計(2日)/米中間選挙(6日)を控えるスケジュール感ですので「“積極的な売買”は手控えられる」と見るのが自然ですが、「“堅調地合い”そのものは変わっていない」と見て対峙したいところです。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:113.628(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:113.390(10/9高値、10/31高値、50月移動平均線)
上値3:113.293(ピボット1sレジスタンス)
上値2:113.131(10/31高値後の61.8%戻し)
上値1:113.036(200週移動平均線、10/31高値後の50%戻し、大台)
前営業日終値:112.959(日足・一目均衡表基準線)
下値1:112.804(10/31安値)
下値2:112.714(ピボット1stサポート)
下値3:112.617(10/26~10/31の38.2%押し)
下値4:112.540(20日移動平均線)
下値5:111.463(週足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。
11:05 ドル円 抵抗・支持ライン追加